2021年04月13日

アマゴ稚魚放流について

 3月14日に槇山川水系、4月11日に上韮生川水系の本支流に、3〜4cmのアマゴの小型稚魚を5万尾づつ、計10万尾放流しました。以前は、6月に10pくらいの稚魚を放流していましたが、カワウやサギの食害や釣り人による混獲等により、歩留まりが悪く、2年前から3,4月の早い時期に小型稚魚を放流するようにしました。

 ただ、このサイズの稚魚を通常のように川の本流にドバっと放流すると先住の大型アマゴに食われるため、そうした大型魚がいない流れの脇や副流にこまめに放流していく必要があります。そのため、アマゴ釣りの好きな、足腰の達者な若い組合員にも声掛けして、大勢で手分けして放流してもらいました。

 渓流魚の専門家にお伺いしても、アマゴ稚魚は配合餌料を与える期間が短いほど種苗性(野性味)が高いといわれており、実際この稚魚たちも写真にもあるように放流直後から流下物には何でも反応し、さかんにライズしていました。一足先に3月に放流した槇山川では、4月には早くも自分の口に入りきらないような大きな川虫にも果敢にアタックしてきて、うっとうしいほどです(かわいいいものですが・・・)。

 連休頃には、こうして放流した稚魚たちや、昨年暮れに放流した孵化仔魚、それにもちろん野生で孵化した稚魚たちも加わって、渓流は新入生のアマゴでにぎわうことになり、餌やフライにも果敢にアタックしてくると思います。たまに針掛かりすることもあろうかと思いますが、その時はそっと針をはずして、流れにリリースしてあげて下さい。

 アユは放流後、2か月余りで漁獲サイズとなりますが、このアマゴの稚魚たちは、厳しい夏の大水や渇水を耐え抜いていかなければなりません。そのためにそれまでに少しでも、川に馴染み、野生のたくましさを身に着けてもらうためにも、養殖池でボーと過ごす前の小型稚魚を放流するのです。そして、夏を無事乗り切った稚魚たちは、秋には10〜15cm、来年の春には15〜20cmとなって釣り人を楽しましてくれます。

 物部川では、一昨年からアマゴの全長制限を県の漁業調整規則で定められている10p以下に上乗せして、15cm以下の採捕を禁止としています。こうした規制を守っていただき、持ち帰る尾数も自主規制していただければ、シーズンをとおして、大勢の釣り人にアマゴ釣りを楽しんでいただけると思います。

3月14日 槇山川・杉熊川・則友川・桑ノ川・舞川
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3月14日
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3月14日
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3月14日
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4月11日 笹川・楮佐古川・上韮生川
笹川での放流量10kgとなっているが、平均魚体重1.6g 10,000尾 16kgを放流しています。
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4月11日笹川
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4月11日笹川
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4月11日
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4月11日
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4月11日 堂ノ岡
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4月11日
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4月11日
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4月11日 早くもライズを繰り返す稚魚たち
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2021年04月09日

4月9日アユ遡上について

 本日11時頃波打ち際から今上がってきたばかりのアユを確認してまいりました。サイズは0.7g〜0.8gと小さく晩期遡上群であると推測されます。一部ボラもおりましたが、見ている間に数千尾のアユの遡上がありました。下に写真を掲載しますのでご覧ください。

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2021年03月31日

上流部・下流部稚アユ放流について

3月29日に稚アユの放流を行いました。
上流部については、第1弾として上韮生川の土捨場・堂ノ岡・高井へそれぞれ100kg(平均魚体重10g、100kgあたり10,000尾)の放流を行いました。今後上流部については、順次放流を行ってまいります。
次に下流部への放流についてですが、通常は例年並みの遡上量があれば放流はしないのですが、今年は天然遡上を確認したのも遅く、ようやくそこそこの群れが床止めにたどり着きましたが、サイズも小さく5月15日解禁に間に合わないという懸念もあり、廿代と戸板島へそれぞれ250kg(平均魚体重10g、250kgあたり25,000尾)の放流を行いました。
下に放流時の写真を掲載しますのでご覧ください。

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上韮生川 土捨場
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上韮生川 堂ノ岡
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上韮生川 高井
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下流部 廿代
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下流部 戸板島
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下流部 戸板島
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posted by 物部川漁業 at 10:53| Comment(0) | アユ情報