カマ瀬の中段には、uあたり10匹くらいのアユが見えましたが、トロ場には全くアユが見えない状況でした。
次に深渕床止めの両岸の魚道の、上りにくい場所では多くのアユが密集して真っ黒になっている部分もあり、どんどん上流へ移動をしているところでした。
上岡山はuあたり1〜5匹程度のアユがおり、川底の石がかなり磨かれている場所もありました。
平松は遡上中のアユが途切れることなく見える状況で、潜水調査を実施した場所の中で一番多くのアユが遡上しておりました。
さらに河口では、15:30頃およそ1000匹の群れが遡上しており、その後も続けて上ってきておりました。
透明度が悪く、1メートルほど先までしか見えない中での潜水調査となりましたが、透明度が高い状態であればさらに多くのアユが見えたのではないかと思います。
川に一定のアユがいることはわかり一安心しましたが、この渇水が続くとたちまち餌不足になる恐れもあり、適度な雨が降って水量が回復することを祈っています。
下に写真を掲載しますのでご覧ください。
カマ瀬から潜水調査を行いました。
深渕床止めにて
深渕床止め左岸魚道水中写真
深渕床止め右岸魚道 黒く見えるのは全部アユです
深渕床止め右岸魚道内の水中写真
深渕床止め魚道付近湧き水近くにいるアユ