2020年03月19日

アマゴ稚魚放流について

3月15日(日)に上韮生川、笹川、楮佐古川へアマゴ稚魚放流を行いました。
放流したアマゴは上韮生川20,000尾、笹川10,000尾、楮佐古川10,000尾で平均魚体重は1.4g、3cmでした。

従来物部川では、アマゴの稚魚は、5〜6月に5〜10g、7〜10pのサイズで放流していましたが、そのサイズで放流するとサギやカワウの餌食になったり、洪水で流されたり、また釣り人の針にもすぐかかるため、放流効果があまりあがりませんでした。
 
 アマゴはアユと違って、放流してその年に漁獲サイズになるのではなく、1年後の春に漁獲の対象となります。そのため、夏場の洪水や冬の渇水にも生き残っていくたくましさが必要です。そうしたたくましさを自ら身に着けるためにも、養殖池でぬくぬくと温室育ちになる前に放流するわけです。

 ただ、そのサイズの稚魚をいきなり川の本流に放流すると、たちまち親アマゴたちの餌食となります。そのためそうした共食いのリスクを避けるため、流れの脇の水たまりに小まめに分散して放流する必要があります。

 昨年から小型サイズの稚魚を放流して、この春にはその効果も上がり、本支流とも魚影はそこそこ見えます。ただし、上流域や支流では川の収容力以上に稚魚が残ると、15cm以下の放流サイズが多く混じりますので、リリースしてもらえれば、シーズンを通してアマゴ漁を楽しんでいただけると思いますので、ご協力よろしくお願いします。


堂ノ岡
P3150029.JPG


P3150032.JPG

P3150035.JPG

高井
P3150036.JPG

高井
P3150037.JPG


P3150041.JPG


P3150043.JPG

楮佐古川
P3150044.JPG
posted by 物部川漁業 at 17:00| Comment(0) | アマゴ情報