2月2日に手結港湾内にて稚アユを確認しました。
昨年の11月30日の大雨により産卵場が壊滅的被害を受け、産卵場にストックされていた多くの卵が流され、厳しい状況が予想される中ではありますが、稚アユが確認できたことに少しほっとしています。
ボラの子がたくさんいる中で、多くはないですが稚アユの群れを写真に撮ることができましたのでご覧ください。

係留ロープの間にいます

大きい稚アユは4〜5cmあり、川に遡上してくるサイズとなっています

河口の状況ですが、写真のとおり水量も少なく日によっては河口閉塞もおこしており、重機による河口開削を行い川と海がつながった状態を維持してもらっています。
例年どおりでいくと、この時期くらいから遡上があってもおかしくないのですが、今年はまだ確認できません。川の水温が上がり、水量が増えれば一気に遡上が始まるかもしれません。

遡上の様子が確認できましたら、HPにてお知らせしたいと思います。
posted by 物部川漁業 at 09:44|
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