2022年04月14日

アマゴ稚魚放流を行いました

 4月3日に上韮生川水系の本支流、4月10日には槇山川水系の本支流と日ノ御子川に、3〜4cmのアマゴの小型稚魚を昨年より35,000尾多い135,000尾放流しました。以前は、6月頃に10pくらいの稚魚を放流していましたが、カワウやサギの食害や釣り人による混獲等により、歩留まりが悪く、3年前から3,4月の早い時期に小型稚魚を放流するようにしました。

 ただ、このサイズの稚魚を通常のように川の本流にドバっと放流すると先住の大型アマゴに食われるため、そうした大型魚がいない流れの脇や副流にこまめに放流していく必要があります。そのため、アマゴ釣りの好きな、足腰の達者な若い組合員にも声掛けして、大勢で手分けして放流してもらいました。

 連休頃には、こうして放流した稚魚たちや、昨年暮れに放流した孵化仔魚、それにもちろん野生で孵化した稚魚たちも加わって、渓流は新入生のアマゴでにぎわうことになり、餌やフライにも果敢にアタックしてくると思います。たまに針掛かりすることもあろうかと思いますが、その時はそっと針をはずして、流れにリリースしてあげて下さい。

 アユは放流後、2か月余りで漁獲サイズとなりますが、このアマゴの稚魚たちは、厳しい夏の大水や渇水を耐え抜いていかなければなりません。そのためにそれまでに少しでも、川に馴染み、野生のたくましさを身に着けてもらうためにも、養殖池でボーと過ごす前の小型稚魚を放流するのです。そして、夏を無事乗り切った稚魚たちは、秋には10〜15cm、来年の春には15〜20cmとなって釣り人を楽しましてくれます。

 物部川では、アマゴの全長制限を県の漁業調整規則で定められている10p以下に上乗せして、15cm以下の採捕を禁止としています。こうした規制を守っていただき、持ち帰る尾数も自主規制していただければ、シーズンをとおして、大勢の釣り人にアマゴ釣りを楽しんでいただけると思います。

 高知新聞の記事にもなりましたので、下のリンクからご覧ください。
 https://www.kochinews.co.jp/article/detail/557002

 あわせて放流写真も掲載しますのでご覧ください。
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posted by 物部川漁業 at 11:57| Comment(0) | アマゴ情報