昨年の秋からの少雨により、物部川では水が不足しており取水している農業用水も50%カットとなっています。
物部川本流についても維持流量である最低流量となっており、水が少ないことから海へ流れる力が波に負けてしまい毎日河口閉塞を起こしております。
昨年アユの流下仔魚が12億2000万尾流れ、海で育った稚鮎が河口付近にいればいつ遡上が始まってもおかしくない大事な時期に、毎日河口閉塞を起こしてしまい半日かけて重機で開削をしている状況です。
まとまった雨が降ってくれることを祈るばかりですが、物部川漁協としても、河川管理者に働きかけ、河口が閉塞している時間が少しでも短くなるように大きく開削してもらうことなどをお願いしています。
下に河口閉塞状況について写真を掲載しますのでご覧ください。
毎日このような状態になってます

重機による掘削をしています@

重機による掘削をしていますA

海と川がつながったところ
posted by 物部川漁業 at 11:11|
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スタッフより