2022年09月29日

物部川上流部でのアマゴ特別採捕試験開始について



 このたび、物部川漁協から高知県知事に申請していたアマゴの特別採捕許可申請が正式に認可され、物部川上流部の一部区間に限ってアマゴの特別採捕を行い、放流されたアマゴの採捕状況やカワウ等の食害状況等を把握し、冬季の釣り場の有効利用と資源保護が可能か試験することになりました。

この試験の趣旨に賛同いただき、採捕人登録された皆さま方には、採捕人証と一緒にお配りします試験についての注意書きをよくご覧になって、採捕(釣り)をした場合は、必ずお渡しする採捕記録書に記録をつけて、採捕期間終了後には漁協に報告していただくよう、ご協力よろしくお願いします。

 採捕人証は、10月3日以降の土日、休日を除く平日の勤務時間内(8;30〜17:00)に漁協に直接来ていただければ、協力金と引き換えにお渡しします。漁協に来られない方は、メール等でご連絡いただければ、漁協の口座番号をお知らせしますので、協力金をお振込みいただいた後ご連絡下さい。入金を確認次第、採捕人証をお送りします。

 10月9日(日)に、槇山川の別府から下流にアマゴの成魚(20pくらい)を300kg(約4,000匹)放流しますので、放流を手伝っていただける方は、9時にべふ峡温泉入り口の駐車場にお集まりください。雨による増水で中止する場合にはHPにてお知らせいたします。また、放流は調査区間にできるだけ細やかに分散して放流したいので、参加される方はウエダー等も準備して川を遡行できる格好でお出で下さい。参加していただいた方には、現地で採捕人証を協力金と引き換えにお渡ししますので、放流後採捕していただいても構いません。なお、放流作業に当たっては、漁協としても通行車両の誘導等できるだけ安全面の配慮は致しますが、参加者の自己責任でお願いします。

今回の特別採捕試験では、将来の規則改正を視野において、アマゴ採捕を周年化することにより、食害をもたらすカワウやアオサギの飛来の抑止効果やアマゴの産卵行動に採捕行為が与える影響、それに地区外から多くの採捕者が訪れることにより、宿泊等の地域経済に寄与する可能性等も検証したいので、採捕記録にはそれらの情報も記載例に従って、記載しておいてください。
posted by 物部川漁業 at 14:13| Comment(0) | アマゴ情報

2022年04月14日

アマゴ稚魚放流を行いました

 4月3日に上韮生川水系の本支流、4月10日には槇山川水系の本支流と日ノ御子川に、3〜4cmのアマゴの小型稚魚を昨年より35,000尾多い135,000尾放流しました。以前は、6月頃に10pくらいの稚魚を放流していましたが、カワウやサギの食害や釣り人による混獲等により、歩留まりが悪く、3年前から3,4月の早い時期に小型稚魚を放流するようにしました。

 ただ、このサイズの稚魚を通常のように川の本流にドバっと放流すると先住の大型アマゴに食われるため、そうした大型魚がいない流れの脇や副流にこまめに放流していく必要があります。そのため、アマゴ釣りの好きな、足腰の達者な若い組合員にも声掛けして、大勢で手分けして放流してもらいました。

 連休頃には、こうして放流した稚魚たちや、昨年暮れに放流した孵化仔魚、それにもちろん野生で孵化した稚魚たちも加わって、渓流は新入生のアマゴでにぎわうことになり、餌やフライにも果敢にアタックしてくると思います。たまに針掛かりすることもあろうかと思いますが、その時はそっと針をはずして、流れにリリースしてあげて下さい。

 アユは放流後、2か月余りで漁獲サイズとなりますが、このアマゴの稚魚たちは、厳しい夏の大水や渇水を耐え抜いていかなければなりません。そのためにそれまでに少しでも、川に馴染み、野生のたくましさを身に着けてもらうためにも、養殖池でボーと過ごす前の小型稚魚を放流するのです。そして、夏を無事乗り切った稚魚たちは、秋には10〜15cm、来年の春には15〜20cmとなって釣り人を楽しましてくれます。

 物部川では、アマゴの全長制限を県の漁業調整規則で定められている10p以下に上乗せして、15cm以下の採捕を禁止としています。こうした規制を守っていただき、持ち帰る尾数も自主規制していただければ、シーズンをとおして、大勢の釣り人にアマゴ釣りを楽しんでいただけると思います。

 高知新聞の記事にもなりましたので、下のリンクからご覧ください。
 https://www.kochinews.co.jp/article/detail/557002

 あわせて放流写真も掲載しますのでご覧ください。
P4030003.JPG

P4030004.JPG

P4030005.JPG

CIMG1829.JPG

CIMG1830.JPG

CIMG1834.JPG

CIMG1835.JPG

CIMG1838.JPG
posted by 物部川漁業 at 11:57| Comment(0) | アマゴ情報

2022年03月09日

令和3年度あまご特別採捕結果報告について

 昨年10月より実施しました物部川上流部でのアマゴの冬季釣り場試験採捕ですが、令和4年2月28日をもって終了しました。採捕に参加された方は、お渡ししている報告書(令和3年度物部川あまご特別採捕結果報告書)に必要事項を記載し、すみやかに物部川漁協まで提出をお願いします。この試験採捕で得たデータを積み重ね、アマゴの繁殖保護にも支障がなく、釣り場として有効活用できるめどが立てば、将来的には県の規則を改正し、杉田ダム下流部と同じように、区間と漁法等を行使規則・遊漁規則で制限し、冬場のアマゴ漁場として利用してくことを考えていますのでよろしくお願いします。
 提出方法は、漁協へ持ち込み・郵送・メール・FAXにてお願いします。
 
 物部川漁業協同組合
 高知県香美市土佐山田町山田1865番地
 電話0887-53-3224
 FAX0887-52-0100
 e-mail monobeayu@snow.ocn.ne.jp
posted by 物部川漁業 at 13:18| Comment(0) | アマゴ情報